家族会概要|特別養護老人ホーム「ふくろうの杜」

家族会

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家族会の設立と目的

ふくろうの杜では、真のその人らしい生き方の支援には「家族の関わり」が不可欠と考えており、ケアスタッフ全員で検討、策定した「ふくろうの杜のケアポイント」のひとつに「入居者、利用者と家族のきずなを大切にしています」という項目が掲げられています。それにより、家族や親族、友人等の訪問が多く、スタッフと家族の信頼関係が構築できつつありました。やがて、家族の行事への参画や家族同志の交流の希望が多く聞かれるようになり、家族会設立の機運が盛り上がる中、設立準備会を設立し21年4月に8割近くの出席数を得て設立総会が開催されました。家族会は「入居者およびその家族などの福祉増進と親睦を図り施設運営に寄与すること」を目的としています。

毎年度の始めに役員会、総会を開くとともに看取りケアや後見人制度等についての勉強会を開催します。
その後、各おすまい(ユニット)に分かれて、家族とスタッフの交流の時間を設けています。
おすまいごとの行事を計画したり、スタッフへの要望等を聞いたり、家族にはケアへ理解を求めたりします。

家族会活動

活動内容

  • 1. 会員相互の親睦及び研修に関すること
  • 2. 入居者の激励及び諸行事推進に関すること
  • 3. 入居者の処遇及び施設整備に関すること
  • 4. 入居者の福利厚生に関すること
  • 5. その他、本会の目的を達成するために必要な事業

毎年8月下旬の納涼祭は家族会主催行事のもっとも大きなものです。
家族はお客様ではなく主催者なので、会場設営も後片付けも参加した家族全員で行います。
その他に、入居者個人の誕生日の贈り物、寿を祝う会(敬老会)の全入居者への贈り物、運動会、初詣会、左義長、節分会、おすまいごとの家族交流会等に関わる費用を家族会費よりご負担いただいています。

家族交流会

おすまいごとの行事として、家族交流会が年に2度開催されます。季節の郷土料理を皆で作って楽しむ、入居者個々の好きなおやつを持参してのお茶会、年末の大掃除の後に弁当を注文しての会食等、おすまいや季節によって様々なものが企画、実施されます。
入居者、家族、スタッフの信頼関係がさらに深まる機会となっています。

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