ホーム > 短期入所生活介護
在宅に近い環境を作ることで、ご自宅での生活パターンに合った生活を送っていただけるように配慮しています。
ご家族様が一時的に介護ができない間や、ご家族様の介護休養としてご利用いただけます。
●対象者:要支援1・2 要介護1・2・3・4・5と認定されている方
ユニットケア管理者:1名 介護支援専門員
ユニットリーダー研修 修了者:1名 介護福祉士
身体拘束廃止推進委員:3名 看護師
実習指導者研修 修了者:1名
各担当ケアマネージャーさんを通じてご予約ください。
ショートステイ(短期入所生活介護)は、在宅介護サービスの1つで、老人ホームを短期間だけ利用するものです。宿泊できる点でデイサービスとは異なり、短期間の利用に限定される点でいわゆる老人ホームとは異なります。在宅での支援と違って、施設に来ていただく事になります。送迎は、ご希望があれば、施設スタッフでおこないます。
完全個室なので、室内の家具は、1人1人に合わせた配置にできます。ふくろうの杜では、ご自宅の寝室を参考にさせていただき、次のような点に注目してお部屋を用意させていただいております。
・ベッドか、畳か
・ベッド(布団)は、どの位置にあるか
・ベッド(布団)からは、右から降りるか、左から降りるか
・ベッドオプション(転落防止柵・エアマットなど)は、どのように使っておられるか
・タンスは、どの位置にあるか
また、ご希望により、テレビをレンタルいたします(別途料金がかかります)
ふくろうの杜のショートステイには、日課がありません。レクレーションや作業療法などはございませんので、ご自宅と同じように、お好きに過ごしていただく事ができます。人気の高い過ごし方は、主に次の4つです。
・新聞を読む。ふくろうの杜では、中日新聞と岐阜新聞の朝刊を取っています。
・テレビを見る。リビングのテレビは、個室の物とは別で、料金はかかりません。
・おしゃべりを楽しむ。ショートステイで顔なじみの方ができる事もありますが、元々お知り合い同士の方々がショートステイで出会うことも少なくありません。
・お部屋でくつろぐ。完全個室ですから、他の方に気兼ねなく、いつでも休んでいただく事ができます。
また、平行棒での歩行訓練やリハビリをされる方もいらっしゃいます。
ふくろうの杜には、資格を持った療法士がおりませんが、利用者さんには、お好きなときに平行棒をお使いいただけます。
管理栄養士が栄養バランスを考えて毎月の献立を決め、調理は専門の外部業者が厳しい衛生管理の下でおこなっています。メニューは基本的に、主食、主菜、副菜、副菜、汁物の5品がそろいます(朝食は副菜が1品少なくなります)。
例外的に、月に何度か、主食が麺類になったり、炊き込みご飯になったりします。また、年に何度か、朴葉寿司など季節を感じられるメニューを提供させていただく事もあります。
食べる力が弱くなってしまった方には、ご自宅での食事形態や、ご本人の状態に応じて、一口大に切る、細かく刻む、ミキサーにかける、などの対応で、食べられるようにしています。
ご希望があれば、主食をパンに変更したり、特定の食品を使わずに調理したり、あるいは肉全般がお嫌いな方には代わりに魚を提供するといった事もできます。
設備の数とスタッフの人数による制限があり、毎日入浴していただく事はできません。
比較的長期間の利用者さんでも3日に1度程度の入浴となります。1泊2日の利用者さんでも入浴していただく事ができます。
大柄で体重の重い方でも、問題なく入浴していただけます。イス型リフトや寝台型リフトを備えた機械浴槽もございますので、安全に入浴していただく事ができます。