俳句クラブの紹介|特別養護老人ホーム「ふくろうの杜」 スタッフブログ

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俳句クラブの紹介

2019年5月8日

俳句クラブの紹介  俳句の雑誌「香雨」「天衣」の同人、鈴木朋魚先生に講師をお願いし、月一回俳句クラブを開催しています。毎回5~8 名の入居者様が参加されますが、まず季節の歌を全員で歌い、その歌の中に季語を見つけ、各々気に入った季語で俳句を作ります。そして鈴木先生に添削して頂き、作った句をそれぞれ詠み合わせます。その後に皆でお茶を飲みながら雑談をして、1 時間半ほどの楽しいひとときを過ごします。4月の俳句クラブでは「春の唄」を歌い、「春」「 すみれ」「 春の光」などの季語で俳句をつくりました。 
 昔から俳句を詠まれてきた方も多くいて、以前作られた俳句集を持って来られる方や、常日頃から俳句の本を読まれ俳句を作って参加される方もみられます。「学びに行く」という意識をもって参加されている入居者の方の姿を職員も見習いたいと感じています。職員が一緒にクラブに参加すると、入居者の皆さんが職員に季語などを教えてくださる姿を目にします。職員の方が俳句を詠むことに緊張してしまう、といっても過言ではありません。俳句クラブや民謡クラブなどに参加すると、入居者の皆さんが若い頃から培ってきた力は衰えていないことに気付かされます。
 玄関ギャラリーとエレベーター内に毎月の俳句クラブの句が掲示してありますので、来設された際には是非ご覧になってください。
 

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