2013年5月29日
２０１３年４月３０日、くもん学習療法センターの社員の方が「ふくろうの杜の学習療法」の見学・実習にみえました。
その後、感謝のメールを頂きましたのでここで紹介させていただきます。
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ありがとうございました！
本当に見学させていただきよかったです。感動の嵐でした。
まずは5テーブル一斉学習の迫力に驚きました。まさに学習療法をやっています！という空気いっぱいでとても活気あふれていました。
とてもフレンドリー且つ尊重し、目をみて、とても楽しく、丁寧に学習されていました。
施設長さんの始めのご挨拶で「丁寧にすることを大切にしている」とおっしゃっていた通りでした。
○○さんのすうじ盤の進め方、と書いたメモを学習記録に挟まれ、それにそってキチンとされる、
日報を書く時間をとても大事にされ丁寧に書かれる、学習がスムーズにできるように整理整頓され管理されている、すべてが丁寧にされていました。
また、学習室は工夫の宝庫でした。踏み台にしても学びの会で他施設からの紹介をすぐ実践されているところに行動力のすごさを感じました。
どうしたらこんな工夫がうまれ、しかもそれを実際に形にできるのか、疑問でしたが、午後の検討会ではっきりしました。
「スタッフ側にできない意識はない！」と言い切られました。
検討会もとても丁寧でした。お一人おひとりの日常の様子から、では学習の場面ではどうか、では目標はどうするか、とすすめられていきました。
みなさん、とてもしっかりとご利用者を見ていらっしゃいます。学習スタッフも介護スタッフも次々と発言があり、だれも孤立するなくみんなでされています。
なぜか、を様々な職種の方たくさんの視点で考え、また解決方法をたくさんの視点で考えられる、チームですることの大切さをここで感じました。
また、コミュニケーションは「話す」ことでもあるが、実は「聞く」ことが大切ということも教えていただき、とても納得しました。
ふくろうの杜のスタッフの皆さんの、もともと持っていらっしゃる良さに、スッと学習療法が入り、さらに良さを引き出している、そんなことも思いました。
最後に・・・施設に見学に行って初めて「涙」しました・・・ほんとうに。
言葉は曖昧ですがそれはそれは朗らかにしっかり楽習されている男性。でも実は末期ガンの方らしいのです。
山田リーダーからは「すごくおなかが痛い時もあるだろうにあんなに楽しそうなんですよね・・・・・みんな彼のことが大好きなんです」
と・・・なんてあったかい、言葉にできないですが、感動しました。うれしくて涙なんて最近なかったので。
これがふくろうさんなんだろうなと。みんな大好き、といえるあたたかい心と愛があるからなんでしょうね。
いろいろご準備してくださりありがとうございました！！！お世話になりました。
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ふくろうの杜の学習療法、これからも進化し続けます！
くもん学習療法の皆様、お疲れさまでした。今後ともよろしくお願い致します。
