2013年5月14日 [日記]
「皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか？ 今年は最大で１０連休という企業もあったわけですが、さてそんな中ですね…」というのを、ここ数日アナウンサーからよく聞きます。介護士としては、世間において行かれてしまったような錯覚に陥る時期です。老人ホームという仕事は、農業などと同じで「定休日」がありません。当然ゴールデンウィークも盆暮れ正月も、カレンダー通りの休みというのは、ありえない事です。私たちと同じように、レジャー施設や宿泊施設なども、従業員の方々は忙しく働かれた事と思います。
現在ではもっぱらパソコン上でデータになっているでしょうが、昔の宿屋は、宿泊台帳に客の名前を書き入れるので、客が増える時期は書き入れる作業も忙しくなる―これが転じて「書き入れ時」という慣用句ができたそうです。ゴールデンウィークという名称も同様で、こちらは映画業界が起源だそうです。大型連休で映画館に行こうとする家族連れが増えるので、収益が上がる―映画業界の書き入れ時です。
収益といえば、広報活動が欠かせません。ふくろうの杜でも、昨年来「広報委員会」が発足し、こうしてブログの更新にいそしんでいるわけですが、このたびホームページを一新する事になりました。少し前から、新しいページが着々と出来上がってきています。
新しいホームページは、ボリュームアップして、より詳細な情報を盛り込むとともに、見易さをさらに追求したものになる予定です。インターネットが普及して久しいですが、ウェブサイトも最近はずいぶんと進化しているようで、素人でも簡単に更新できるような工夫が発達しているそうです。ふくろうの杜の新しいホームページも、そのようにして、職員の手で更新できる予定ですので、更新頻度が高まる事と思います。ふくろうの杜の新しい顔にご期待ください。
こぶ次郎４号でした。
