ツバメの雛が巣立つ時|特別養護老人ホーム「ふくろうの杜」 スタッフブログ

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ツバメの雛が巣立つ時

2013年7月10日 [日記]

例年よりかなり早い梅雨明けとなり、とても暑い日が続いていますね。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 

 

ふくろうの杜2階、南のフロアには“日より”というやや広いスペースがあります。

そこは日当たりがよく、入居者の皆さんはそこでお茶を飲んだり音楽を聴いたり、

また、目の前のベランダに咲く花や、入居者さんがスタッフと一緒に植えた野菜を見ながら

ゆったりとした時間を過ごされています。

 

 

そんなベランダ横にある壁ではつばめが巣をつくり、雛はかえり親が雛に餌を与える姿を見る事が

入居者さん方にとってもう一つの楽しみになっていました。

 

 

ある日、お話を聞くと

「雛がだいぶ大きくなっとる。元気に動いておる。もう少しで巣立つんじゃないかな」と。

 

 

そしてその日の午後、ふと巣を見てみると中は空に。

無事に巣立っていったようです。

 

 

「来年もここに巣を作ればいいのにねぇ。またこうやって見ることができるでね」

ある入居者さんは笑顔で言っておられました。

 

 

 

 

こぶ次郎8号でした 

 

 

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