「死生観」を学ぶ|特別養護老人ホーム「ふくろうの杜」 スタッフブログ

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「死生観」を学ぶ

2013年11月13日 [活動報告]

「死生観」を学ぶ

先日、当施設のスタッフが他の福祉施設に勤める友人に会った際、10月18日(金)の研修の感想を「これからの自分の生き方を考えるよいきっかけになった。」ととても熱く語ってくれたそうです。この研修とは、当施設が企画担当で開催した「岐阜県老人福祉施設協議会東濃支部全体研修」と「中津川・恵那地域福祉連絡会研修」の合同研修会のことです。講師に死生学に精通した仏教講師で茨城県に在住の井手敏郎氏をお招きし、「死生観を学ぶ」と題して講演していただきました。先生は諸外国の死生観を学ぶ中で、浄土真宗を開いた親鸞の教えである「歎異抄」に出会い、仏教に深く傾倒されて今日に至られています。東濃地域の特別養護老人ホームと中津川、恵那地域の居宅サービス事業所における様々な職種のスタッフと、ふくろうの杜の入居者数名も参加し総勢80余名の聴講でした。仏教の三つの知恵「無常観」「因果律」「自利利他」を軸に「いかに死ぬかを考えることはいかに生きるかを考えること」を学びました。看取りケアを深めるだけでなく、自身の生き方を考える良い機会となりました。「死生学」について興味のある方は井手敏郎先生のホームページ、フェイスブックをご覧ください。 

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