2013年11月14日 [日記]
ふくろうの杜のある男性入居者さんのお話をしたいと思います。
その方には娘さんがおられるのですが、とても仲が良く、
仕事帰りにはよく会いにふくろうの杜に来てくださいます。
来られた時は一緒に夕飯を食べたり、時には入居者さんのお部屋に泊まって行かれることもあります。
しかし、お話を伺うと、こんなに仲が良くなったのはお互いにお歳を重ねてからからだそうです。
娘さんは「昔は何もしてあげられなかったので、今はその分大事にしてあげようと思って・・・」と。
はたから見れば、ずっと仲の良さそうなお二人に思えるのですが、
色んなことを経験されてから、親子の絆が深まったのですね。
人の人生とは計り知れないものがあります。
そんな娘さんは昨日も泊まって行かれました。
朝にはお二人で散歩に行かれ、仲よく歩く後ろ姿に癒されました。
こぶ次郎8号でした。
*写真は今年の夏頃に撮影したものです。ご了承ください。