たってみました|特別養護老人ホーム「ふくろうの杜」 スタッフブログ

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たってみました

2014年7月25日

たってみました

 先日、動物番組で「偶然撮影されたちょっと珍しいシーン」が特集されていました。「立ってみた」とナレーションが入り、生まれたての小鹿が初めて立つシーンが放送されました。それ自体はよくある放送ですが、産後すぐの動物は一般公開されないのが普通で、一般公開中の動物がこうした姿を見せるのは珍しいとのこと。

 赤ちゃんというと、動物の中では人間だけが明らかに未熟な時期に産まれるそうで、言われてみればシカなどは生まれてすぐに立つのに、人間は1年近く立ち上がれません。また、痛みも人間だけが異常に強いという話もあります。痛いことを周囲にアピールすることで助けを乞い、その結果生き延びる可能性が高くなるとのこと。いずれにせよ、人間は周囲に助けてもらうことで生きてきたようです。

 ふくろうの杜では、去る7月17日に竣工式がおこなわれ、増床工事をしていた新棟が完成しました。新棟には従来棟にはないスペースも設けられ、ふくろうの杜はこれまで以上に躍進しようとしています。7月18日からは新しいデイサービス北館が始まり、8月には特養も動き出す予定です。いよいよ真新しい棟内に新しい息吹が吹き込まれました。

 ふくろうの杜の赤ちゃんが「建ってみた」といったところです。これから立派に成長できるよう、職員一同頑張ってまいりますので、周囲の皆様にも助けて頂ければ幸いです。なお、9月1日発行の杜の便り26号にて新棟の紹介をおこなう予定です。写真と、簡単な説明を添えていますので、よろしければご一読下さい。杜の便りは、ふくろうの杜や上田医院に置いてあります。

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