2015年2月17日 [お昼ご飯]
今日のメニューはご飯、天ぷら・天つゆ、かぶの煮付け、レタスの酢の物、フルーツ、味噌汁です。
天ぷらの語源には諸説がありますが、
一説によるとポルトガル語やイタリア語で
「テンポラ」と呼ばれていた食に関する習慣が由来であると言われています。
ポルトガルでは、それぞれの季節が始まる最初の3日間、祈りを捧げ節食する習慣があり、
「四季の斎日」「金曜日の祭り」とも呼ばれていました。
この期間は肉類を避け、魚などに小麦粉で作った衣を付けて揚げた料理が食べられていました。
このメニューが日本に伝わったとき、テンポラが天ぷらになったとされています。
また、天ぷらは「天麩羅」とも書かれますが、
「天」は「天竺」、「麩」は「小麦粉」、「羅」は「薄い衣」を表し、
天竺から来た浪人が売る小麦粉の薄物という意味だと考えられています。
「天婦羅」の漢字は、天麩羅の当て字を変えただけという説もあるようです。
天ぷらを揚げる時は、食材の水分をしっかり拭き取り、
冷水で溶いた衣を薄くつけ、約180℃で揚げるとサクサクになります。
美味しく揚げるコツを知って、家でもサクサクな天ぷらに挑戦してみてはいかがでしょうか。