今日の献立|特別養護老人ホーム「ふくろうの杜」 スタッフブログ

ボランティア

ホーム > スタッフブログ > お昼ご飯 > 今日の献立

今日の献立

2016年1月29日 [お昼ご飯]

今日の献立

1月28日のメニューは、

桜えびと生姜の炊き込みご飯、豚のさっぱり塩煮、ブロッコリーのおかかマヨ和え、漬物、フルーツ、鯛の吸物です。

 

ブロッコリーのおかかマヨ和えに用いるブロッコリーは11月~3月が最もおいしい時季と言われています。ブロッコリーはキャベツを品種改良して生まれたもので、更に改良したのがカリフラワーです。原産地はイタリアを中心とした地中海沿岸で2000年も前から栽培され、中世には薬用植物として珍重されていたそうです。ブロッコリーの語源はイタリア語の芽や茎という「Brocco(ブロッコ)」という意味に由来しています。

 

キャベツは葉を食べますがブロッコリーは花蕾(花の蕾が大きくなったもの)を食べます。びっしりついた無数のつぼみには、開花に必要な栄養素がたっぷりとつまっています。

 

特にビタミンC、ビタミンA が豊富です。ビタミンCはキャベツの約3倍、レモン果汁の2.5倍含まれています。ビタミンCは細胞の再生や免疫力の向上に効果があります。ビタミンAは粘膜を保護してくれる作用があり、ウイルス・細菌の侵入から身を守ることができます。

 

また主食の桜えびとしょうがの炊き込みご飯に使用したしょうがは、抗菌・殺菌作用、からだを温める作用があります。

 

風邪やインフルエンザが流行する季節です。手洗いうがい、睡眠だけでなくバランスの良い食事でしっかりと栄養を摂ることが大切です。ビタミンやたんぱく質などをブロッコリーや様々な食材から摂取し、しょうがなどを活用してからだを温めることで寒さ対策、風邪予防をしていきましょう。

<< スタッフブログ 一覧へ

このページの先頭へ