今日の献立|特別養護老人ホーム「ふくろうの杜」 スタッフブログ

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今日の献立

2016年4月18日 [お昼ご飯]

今日の献立

4月13日のメニューは

ごはん、鯖の味噌煮、キャベツの煮浸し、ポテトサラダ、フルーツ、澄まし汁です。

 

 副菜に使用した「キャベツ」は、英語のCabbage(キャビッジ)が名前の由来で、ヨーロッパが原産国とされています。日本に伝わってきたのは江戸時代で、当時は食用ではなく観賞用とされていました。形は現在の様な結球型ではなく、呼び名は「葉牡丹(ハボタン)」「甘藍(カンラン)」でした。その後、結球型のキャベツが輸入され「玉菜(タマナ)」とも呼ばれるようになり、明治時代には食用のキャベツが栽培されるようになりました。

 

キャベツを大まかに分けると、3月~5月に採れる「春キャベツ」と、年間を通して採れる「冬キャベツ」の2種類に分類されます。

「春キャベツ」は、葉の巻きがゆるく鮮やかな緑色をしています。水分が多く、葉が軟らかく甘みがあるためサラダなど生食に向いて、買うときは軽くて全体にツヤとハリがある物を選ぶと良いです。

「冬キャベツ」は、葉の巻きが固く葉と葉の間の隙間が少ないです。春キャベツと比べ水分が少なく葉に厚みがあるため、生食よりロールキャベツなどの煮込み料理や炒め物に向いており、買うときはずっしりと重く固い物が良いです。

 

 栄養成分としては、ビタミンCやビタミンU、食物繊維を多く含んでいます。ビタミンUは別名「キャベジン」とも呼ばれる成分です。胃の粘膜を修復し、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防にも効果があるとされています。

 

 今の時期は「春キャベツ」が多く出回っていますが、それぞれの時期に合った調理法で栄養満点のキャベツを楽しんでみてはいかかでしょうか。

 

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