2016年10月21日
平成28年度物故者慰霊の会
去る7月22日(金)今年の物故者慰霊の会が開催されました。入居者、スタッフはもちろんのこと、昨年亡くなられた入居者の方々のご遺族、家族OB会や家族会の皆さんが22名も出席してくださいました。今年も付知町の段戸山寶心寺の星島光雅住職に導師をお勤めいただき、厳かに進められ亡くなった方々へ思いをはせる事が出来ました。出席された入居者さんからは「こうやって皆さんに供養してもらえるので安心してあの世へ逝ける。思い出してもらえるのは幸せな事。自分がこの世を去った後のことへの不安が軽くなるように思う。」という感想が寄せられました。
家族OB会
慰霊の会の後、初回の家族OB会総会が開催されました。「何かふくろうの杜の助けとなることができないものか」というお気持ちから、2年ほど前より初代家族会会長の片山さんや、家族会のOBである纐纈さんなどの方々により設立が提案され、退居されたご家族に声をかけたところ、多くの方が入会してくださいました。入居していた家族が亡くなられても、ふくろうの杜との関係を持っていたいという有志の方々の集まりです。全国的にもめずらしい会ではないかと感謝しております。今後は物故者慰霊の会の主催や施設行事への協力を中心に活動してくださいます。家族会とともにこの信頼関係をますます深めていきたいと考えています。