2017年2月14日 [お昼ご飯]
今日のメニューはエビピラフ、デミハンバーグ、目玉焼き風オムレツ、野菜サラダ、苺のプリンアラモード、コンソメスープです。
2月14日はバレンタインデーなので、「ピラフ」を主食に洋食献立としました。
「ピラフ」はフランス語ですが、トルコやアフガニスタンでは「ピアウ」、インドでは「プラオ」、イランでは「ポロウ」、ウズベキスタンでは「パラフ」と、地域によって様々な呼び名があるそうです。ピラフの語源はトルコ語の「PALOV OS(パロウ・オシュ)」で、Pはパヨズ(ネギ)、Aはアヨズ(人参)、Lはラフム(肉)、Oはオリオ(脂)、Vはウェト(塩)、Oはオブ(水)、Sはシャルィ(米)を意味しています。
「ピラフ」と似た料理に「チャーハン」や「焼き飯」があります。
ピラフは、炊いていないお米を油で炒めてから様々な具材とともにスープで炊いた料理です。それに対し、炊いたお米を卵などの具材とともに炒めた料理がチャーハンです。「チャーハン」と「焼き飯」の違いは、調理の際に卵を入れるタイミングにあります。チャーハンは、卵を先に入れてからご飯を加えて炒めますが、焼き飯は、ご飯を先に炒めてから卵を入れます。
ピラフには、米をバターで炒めて炊いたシンプルなものから、刻んだ野菜やナッツ、ドライフルーツが入ったもの、干しブドウやヨーグルトをトッピングするものなど、様々なバ リエーションがあります。ちなみに、日本ではピラフを主食として食べますが、外国では主菜の付け合せとして扱うことが多いそうです。
今回は海老を入れた「エビピラフ」にしましたが、入れる食材や味付けをアレンジして、 オリジナルのピラフを作ってみてはいかかでしょうか。