2017年5月15日 [お昼ご飯]
今日のメニューは
ごはん、青椒肉絲、じゃがいも煮付け、枝豆ごぼうサラダ、フルーツ、中華スープです。
今日の主菜の青椒肉絲にはピーマンを使いました。ピーマンは中南米原産で唐辛子から品種改良されたものです。ピーマンという語源はフランス語「ピマン」で「とうがらし」という意味だそうです。ピーマンはビタミンAとCを多く含む緑黄色野菜で、ピーマンに含まれるビタミンAは油で調理することにより吸収率が高くなります。ビタミンCは加熱に弱いと言われますが、ピーマンのビタミンC はピーマンに含まれるビタミンPにより他の食材に比べ熱に強く、加熱調理をしてもビタミンCが壊れず吸収されやすいようです。ピーマンには、炒める・揚げるといった加熱料理が向いています。
今回の青椒肉絲はピーマンと油との相性を生かした栄養を吸収しやすい料理です。
初夏となり、暑い日が増えていきます。しかし夏場は野菜が不足しがちです。ピーマンに含まれるビタミンを摂り、暑い夏に向け夏バテを予防していきましょう。
ピーマンを選ぶポイントは色が濃く、つやと張りのあるものを選びます。特にへたの切り口がみずみずしくて黒ずんでいないもの、肉厚で弾力があり形が盛り上がっている物を選びましょう。