2018年2月7日 [お昼ご飯]
2月6日のメニューは、ごはん、カレイのタルタルソース焼き、五目旨煮、カリフラワーのごま和え、ヨーグルト、さつま汁です。
カリフラワーは、ブロッコリーやキャベツ、白菜と同じアブラナ科の植物です。ブロッコリーは緑黄色野菜なのに対し、カリフラワーは淡色野菜になります。年中出回っていますが、最もおいしい旬の時期は 11 月~3 月の冬頃です。
名前の由来は、キャベツ類の花を意味する「kale flower」「cole flower」からで、和名はハナヤサイ(花野菜、花椰菜)と呼ばれます。また、キャベツをカンラン(甘藍)と呼ぶのに対し、カリフラワーはハナカンラン(花甘藍)とも呼ばれるそうです。白色の物が一般的ですが、最近ではオレンジや紫色などのカラフルなカリフラワーも出回っています。また、「ロマネスコ」という変わった形の物も販売されています。
カリフラワーには、ビタミン C やカリウム、食物繊維が豊富に含まれています。カリフラワーに含まれているビタミン C は加熱による損失が少ないため、疲労回復、風邪予防、老化防止効果が特に期待できます。また、カリウムによる高血圧予防、食物繊維による便秘予防効果があります。また、一度に食べる量も比較的多いため、効率よく栄養が摂取できます。
カリフラワーはあまり日持ちしないので、購入したら早めに調理しましょう。茹でる時のポイントは、お湯に塩を加え、さらに「レモン汁」か「酢」を加えると綺麗な白色に茹で上がります。
雪が降り、寒い日が続きますが、カリフラワーをはじめとする旬の食材を取り入れ、寒い冬を乗り切っていきましょう。