2021年1月5日
2021年(丑年)元旦のお昼
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
例年に比べ静かな年明けと思いきや、カーテンを開けて目に入った銀世界には驚かされましたね。
そんな大雪の元日も、まだ夜が明けやらぬうちから出勤して頑張ってくれている介護、看護スタッフに感謝と尊敬の念を抱かずにはおれません。本当にありがとうございます。
そして、そのケアスタッフより早い時間に出勤してくれているのが、厨房(トーカイフーズ)の調理スタッフさんです。今年の元旦が日直だった筆者は、お昼の検食(入居者さんが食べる前に同じ物を食べて、誤嚥しやすいものはないかなどをチェックする担当)をさせて頂きました。お膳が運ばれてくるなり、そのめでたさに心が躍りました。(写真)
朝食は、年末に栄養士達が搗いた餅を使ってお雑煮、錦卵、黒豆、数の子。昼は、赤飯、小鯛の塩焼き(尾頭付き)煮しめ、だし巻き卵、お吸い物、さくらんぼの練り切り。といった具合ですが、この献立に加えて、松竹梅などのめでたい飾りつけがお膳に載っているのです。料理は、まず目で楽しむものと言われますが、厨房スタッフの心遣いがとても嬉しかったです。
特にこの年末年始、入居者さんは誰一人家に帰れず、対面で家族に会う事も出来ず、残念な思いをされている方が多いのですが、このような厨房スタッフ、介護・看護スタッフの真心が伝わり、今年こそは良い年になると信じて、元気でいていただきたいと強く思う元旦でした。