2021年7月12日
産声を上げてから年輪を重ねていく"年に一度の記念日"は、誕生日!
誰にとっても、いくつになっても、特別な日ですね。今日は、施設で迎えられる誕生日の様子をご紹介します。
誕生日の昼食の献立は、栄養士が事前にご本人からお聞きした好物の中から選ばれることが多く、当日は厨房スタッフのちょっとした工夫により、いつもより派手目なスペシャルメニューと、豪華な午後のおやつを施設のみんなでご相伴にあずかります。配膳されたときに、『今日はどなたかのお誕生日かしら?』と、とっさに尋ねる勘働きの良い入居者の方もいらっしゃいます。
そして、誕生日といえば『誕生日プレゼント!!』
家族様から届くプレゼントはもちろんですが、担当スタッフが家族会から支給される予算内で四苦八苦して選んでお渡しするプレゼントもなかなかです。ターゲットを絞りあちこちをリサーチして選ぶ一点豪華主義のプレゼントや、小学生が遠足のお菓子をあれこれ選ぶように電卓片手に悩み悩んで色々をコーディネートされたプレゼントなど、担当スタッフにより特色があります。そして、「〇〇さん、お誕生日おめでとうございます。プレゼントをどうぞ!」と手渡された包みに、ご本人様のちょっと驚きの表情のあとに訪れる満面の笑みの瞬間を見逃すことができません。スタッフはこの瞬間の楽しみのために毎回精進しております。新棟では、6月に<101歳><95歳><94歳><86歳><80歳>の5名の方のお誕生日をお祝いしましたが、その瞬間を見逃すことはありませんでした。にこー!
広報委員ネーム:シスター