2022年10月27日
10月17日より、坂下高校介護福祉科の2年生が、介護実習にきています。
施設での介護実習は、学校の授業で学んだことを基にして、実践的な介護技術を学んでいく機会となります。写真は、施設ケアマネジャーが実習生にケアプラン作成に関わるポイントを指導・助言しているところです。
なんと、この施設ケアマネジャーは、ふくろうの杜が開設した2005年の翌年に坂下高校の介護福祉科の第一期生として入職した介護福祉士(4年後に介護支援専門員の資格を取得)であり、この実習生たちはその年に誕生しているのです。
有難いことにふくろうの杜には、この第一期生以来、毎年のように坂下高校からの入職者があります。来年度も2名の採用が内定しています。それは、この介護実習という機会に施設部長、介護課長をはじめとしたケアスタッフ一同が、生徒さんひとりひとりの能力や気持ちを理解しながら、意欲を引き出せるような指導助言に当たり、実習生もそれに応えて成長できているからだと思っています。
現職の中には、ふくろうの杜への志望動機を「実習の時に、ここのスタッフさんは入居者さんを思う気持ちが半端ないと感じたので」と語ってくれた人が多くいます。坂下高校介護福祉科の生徒さんは中津川市の介護福祉の宝です。介護福祉科を希望する生徒が増えて、これからも末永いご縁が続く事を願っています。