2023年2月18日
2月3日の午後、節分の豆まき会が各お住まいにてにぎやかに開催されました。
毎年、ふくろうの杜の鬼役は、新任の男性スタッフと決まっていますが、今年は、昨年インドネシアから来たワーユさんとリザルさんにお願いしました。 昨年鬼役をしたベトナム出身の先輩スタッフらに、その時の写真などを見せてもらって、節分とはどのような行事なのかなどを事前に勉強したようです。
その甲斐あって、とても迫力のある、でもどこか優しい鬼を演じてくれて「今年の鬼役もとても上手だった」という声をいただき、どのお住まいも大盛況でした。
おすまいに鬼が来ると、驚いて「キャー」と黄色い声を出されていた方も、鬼に投げる紙ボールを渡されるとその表情は一変!「いけいけー!やっつけろー!」と必死に紙ボールを鬼にめがけて投げておられました。「普段の手の痛みはどこに?」と驚きのスタッフ達でした。鬼を怖がる方もいましたが、中には「ご苦労さんやね~」と労いの言葉をかけてくれる方もありました。鬼はリビングに出て来られない方の居室も廻って、ベッド上で一人ひとりと記念写真を撮りました。
入居者様の普段の生活では見られない姿をたくさん見ることができ、職員も大笑いさせてもらいました。
大役を終えた鬼役のふたりは、思っていたより大変だったらしく、全身汗だくになっていましたが、とてもすがすがしい表情でした。