能登の災害支援派遣(老施協DWAT編)|特別養護老人ホーム「ふくろうの杜」 スタッフブログ

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能登の災害支援派遣(老施協DWAT編)

2024年3月21日

能登の災害支援派遣(老施協DWAT編)

能登地震発生からすでに3か月が経とうとしています。発災から3週間が経った頃、岐阜県老人福祉施設協議会(以下老施協)より、被災を受けた施設への災害支援派遣の要請がありました。

その要請に対して、当施設より介護課長や介護主任ら延べ5名が、他施設のスタッフと共に1月下旬に輪島市の門前町の特別養護老人ホームYへ、2月中旬に能登町の特別養護老人ホームHへと2回に分けて出かけ、被災して不自由な中で介護を頑張っている施設の支援活動をしてきました。水道が復旧していない中、自衛隊による給水支援を受けて入浴介助を2日間に集中して行ったり、早番勤務にも入って排泄介助や食事介助を行ったり、コロナ感染症の施設内の広まりによるリスクを背負いながらの支援でした。自施設の被災や通常に戻すまでの行動について大きな学びを得ることができた派遣となりました。

 派遣要請を受けた際に「行きたい!行かせてほしい!」と手を挙げてくれる若いスタッフが数名いました。当施設も人手に余裕があるわけではありませんが、残る側のスタッフも「〇〇さんが支援に行っている間は自分達も頑張ります」と応援してくれました。法人で働く人達の温かさを感じることができました。

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