2025年5月19日
ベトナム国籍のタイスタッフが2025年1月の介護福祉士国家試験に合格し、5月に登録証が届きました。
タイスタッフは2018年9月に岐阜県美濃加茂市に初来日し、家具を作る仕事をしていましたが、縁あって2021年10月よりふくろうの杜で介護の仕事を始め3年8か月が経とうとしています。
日本語検定のN2は、ふくろうの杜に来る前の2020年12月に合格していましたが、N1の試験には何度かのチャレンジの後、昨年2024年の7月に合格しました。その間に2022年11月には普通自動車免許も取得して、今は自家用車での通勤をしています。
介護福祉士の資格取得を目指して2023年5月より介護実務者研修を受講し2023年9月には修了、2024年10月の岐阜市で開催された試験対策講座にも参加して見事一発合格となりました。
そんなタイスタッフに今後の目標を教えてほしいとお願いしたところ「地域に根ざした安心感のある介護を実践しているふくろうの杜の一員として、学びながら成長し入居者様に笑顔を届けられる存在になりたいと考えています。今後の目標は、介護技術や知識をさらに深め、入居者様一人ひとりの気持ちに寄り添いながらその人らしい暮らしをサポートできるよう、自分自身の対応力やコミュニケーション力を高めていきたい。これからも介護の仕事を長く続けて永住権の取得を目指して頑張りたい。」と丁寧な字で書かれた文章を提出してくれました。
日本語を極め、異国で努力をし続ける26歳のタイスタッフに脱帽しかありません。