20年に一度の式年遷宮にむけて|特別養護老人ホーム「ふくろうの杜」 スタッフブログ

ボランティア

ホーム > スタッフブログ > > 20年に一度の式年遷宮にむけて

20年に一度の式年遷宮にむけて

2025年6月10日

20年に一度の式年遷宮にむけて

 2033年の伊勢神宮式年遷宮に向け、中津川市加子母にて6月5日に「裏木曽御用伐採式」が執り行われました。伐採された「御神木」が伊勢神宮に運ばれる途中、6月6日1400頃、苗木のドライブイン元起にも立ち寄りました。その際の神事と御神木を3名の入居者様と一緒に拝観してきました。95歳男性入居者様は、「この歳になって、見られるとは思わなんだよ」と手を合わせて、感謝の気持ちを伝えておられました。また、女性入居者様のお一人は、「40年前に亡くなった夫と見ました」と思い出を語って下さいました。もう一人の男性入居者様は、御神木を見られる喜びに涙を流しながら手を合わせておられました。さらに「御神木を運ぶために地元の運送会社がトラックを新調した」という新聞記事をみたことを教えてくださり、ご神木の伐採から運搬、神事などに関わる、それぞれの役割にある方々の思いや使命感を感じることができました。「御神木」が苗木を出発するまで見送りたかったのですが、日差しの強い日でしたので「無事に伊勢神宮まで運ばれますように」と祈りながら早々に施設へ帰ってきました。

                                               特養  T.T

<< スタッフブログ 一覧へ

このページの先頭へ