6月初旬のこと、3階南のひより(テラス)にあるプランターに看護師のSさんと車いすに座った見届け人2名により2本の胡瓜の苗を植えました。最初は入居者の方もスタッフも「あぁ
キュウリを植えたんだな」と思う程度でさして気に留めていませんでした。
その後の恵まれた晴天と一部の入居者様の水やりにより、3週間後には伸びた弦と大きな葉の間にかわいらしい黄色の花をつけました。そうなると誰もがなんとなくその成長が気になりだします。誰もがテラスの前で花が終わったあとの小さな実を愛おしむまなざしでしたが、日ごとに大きく成長する姿に、"一本丸ごと冷水に浸け、頃合いを見てガッと取り出し、切り口同士をクルクルとこすり合わせ、軽く塩を振って『がぶり』と齧りたい"という願望をもった「捕食者」の気配を感じるのは私だけでしょうか?
胡瓜にはむくみ予防・美肌効果・骨粗鬆症予防・便秘改善・夏バテ予防・ 高血圧予防等の効能がありますが、食べ過ぎると体が冷え、冷え性の原因になると言われます。
毎日暑~い日が続いています。今はまだ8本ほどしか実を付けていません。
7月7日の七夕様には『仁義なき戦いなく、みんなで口にできる』ことと『織姫(織女星)と彦星(牽牛星)が無事出会えますように』と短冊飾りに書いてお願いしました。
3階南 S.N