朴葉寿司の季節|特別養護老人ホーム「ふくろうの杜」 スタッフブログ

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朴葉寿司の季節

2026年6月29日 [お昼ご飯]

朴葉寿司の季節  

朴葉寿司は、東濃から飛騨にかけての初夏を代表する郷土料理であり、春の農作業を終えた6月のご馳走です。

6月頃になると、朴の木の若葉がお皿の代わりになるほど大きくなります。その葉は香りが良く、殺菌作用があると言われています。外で農作業をする時には、箸がなくても葉で包んで食べることができ、とても重宝なものだったようです。寿司に入れる代表的な具材は、鯖や鮭の酢しめ、へぼの煮物、貝しぐれ、ふきの煮物、漬物などで、その他にもその土地で取れるものを使用している朴葉寿司を多く見かけます。

ふくろうの杜では、椎茸、錦糸卵、カニカマなど色とりどりの具材を使用しております。鮮やかで見た目にも嬉しい朴葉寿司は、厨房スタッフの真心がこめられ温かみを感じることができます。入居者様、利用者様に毎年とても好評で「作ってくれる人に直接お礼が言いたい!」「何個でも食べたい!」などの声が聞かれます。さらに気温差が激しくなるこの時期に食が進まない方でも自力で手を伸ばされるなど、スタッフにとっても嬉しい様子が見られました。

手作りの物を食べて欲しいという厨房スタッフの思いから毎年実現できている行事食です。物価高騰、食材費高騰が問題視される世の中ですが、「昔からある物」「郷土料理」を目で見て、匂いを感じて、味わっていただけるように、これからも考え工夫し皆で協力して参ります。

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